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手くびの痛み

手は日常生活で頻繁に使われることが多く、一回の動作で痛める事と繰り返しの動作によって痛めてしまうことがあります。
子供から大人まで幅広い年齢層で起こる、手関節捻挫について紹介します。
‣手関節の構造
手根骨と言われる小さい骨と橈骨、尺骨で手関節は構成とされいます。
‣発症
手を突く、引っ張る、重いものを持ち上げるなどの動作、過剰に手首を曲げ伸ばしたり、手首を過度に回した時に起こります。
‣対処法
最も大切なのは患部を適切な形と期間固定する事です。
急性期時は、しっかりとした固定が大事です。
固定具・包帯などで手関節が動かない状態にします。
損傷の程度にもよりますが、手関節を動かすだけでも痛い時は患部の安静を保つ事が最優先の為、お風呂の際も固定を外すことはできません。また、固定力が持続することはないので定期的に巻き直しをします。
痛みの軽減と共に、包帯を軽めにしたりテーピングに切り替えリハビリを行なっていきます。
ケガは初期の適切な対応が治りを左右します。
置せずに手関節を捻ったり、ケガをした際は早めにご相談ください。
高野
03-3921-4970(※LINEからでもご質問にお答えいたします。)