慢性痛・古傷外来について
慢性的に痛みを抱えている方、直ってもすぐに再発してしまう方、昔のケガが今だに痛む方、慢性痛や古傷は当事者であるご本人でしかわからない苦しみがあります。 その様な症状は、痛む場所に原因が無いこともあります。本来の原因は治癒しているものの、かばう習慣が今の痛みに置き換わってしまっていることも珍しくありません。この科では以下の様な質問からカウンセリングを丁寧に行い、治療プランを立てていきます。
慢性的な痛みの代表的な症例と治療法
慢性腰痛
腰痛が3か月以上続いている状態を慢性腰痛と言います。運動不足や冷え性、長時間にわたる同じ姿勢、ストレスの多い生活など、様々な原因が腰痛を引き起こします。神経が過敏な状態になると、さらに腰痛を感じるようになり、痛みが慢性化してしまうのです。腰が重く、起床時や安静にしていても腰痛が辛い場合は、当院にご相談ください。手技や専用の機器で痛みにアプローチし、症状の早期回復をサポートいたします。
関節痛
靭帯や半月板の損傷や、加齢による軟骨の摩耗により、関節が痛むようになります。変形性関節症や関節リウマチなど、症状が重症化することもあります。肥満や運動不足の場合は関節症になりやすいため、生活習慣の改善が必要です。施術では、筋肉の緊張を緩めて関節の可動域を徐々に広げ、できるだけ患部の痛みが少なくなるような施術プランをご案内いたします。