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先生!足の裏が痛いです!!
こんにちは、関口接骨院の森園です!
コロナウイルスが猛威を振るっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
感染症はとても怖いものなので、他人事ではなく、できる対策をしっかりとっていきましょう!
マスク着用、手洗い、消毒など…そして、マスクもそろそろお店に在庫が出てくるはずです。
皆で協力して、大泉を守りましょう^^
さて、本日のテーマなんですが、足の裏の痛みについてですね!
足の裏が痛くなったことがある人、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
痛くなってすぐに治る人、かなり強い痛みが出て中々痛みが引いていかない人…
当院でも、足の裏の痛みを訴える患者様によくお会いします。
足の裏でも、場所によって痛み方や痛め方が違うのですが、今日は最も多くの人が経験しているであろう、
《足底腱膜炎》
に着目して書いて行きたいと思います!
まず足底腱膜がどんなものなのか、知っておきましょう^^
いくつか役割はありますが、今日は1つだけピックアップしてお伝え致します!
◆ 役割は、足のクッション! ◆
気づいている人も多いかと思うんですが、そう、足にはクッションの役割を果たしてくれるものが多いんですね!
それほど足には沢山の負担がかかるが、それでも衝撃を吸収しきれない……足はめちゃくちゃ頑張り屋さんなんです!
土踏まず(内側縦アーチ)の形成に約80%も関与しています。
足底腱膜がないと骨の並びが崩れてしまったり、関節が壊れたりしてしまうでしょう。
ここの柔軟性が低下すると、関節、筋肉に地面からの衝撃が加わってしまうようになり、足の裏以外にも負担をかけるようになってしまいます。
それだけではなく、足の裏には固有受容感覚器官と言われるものが多く存在するのですが、その機能が低下してしまいます。
《固有受容感覚器官とは:足の裏の感覚の事です。靴の中に、凄く小さな石や砂が入ると、とても気になりませんか?それは感覚が発達している証拠で、この機能がある事で人間は、無意識のうちに地形や、勾配などを認識し、それに合わせた筋活動を行い、普段歩けているんです!!》
足裏は、人間の身体の中で唯一地面に常に触れているところの為、立位姿勢では常に負担がかかっています。
通勤通学、会社学校、家事…
負担は常にかかりますが、中々皆さん自分の足裏をケアしていません。
している人の方は珍しいですが…笑
そして、着実に疲労が足裏、足底腱膜に溜まっていきますね。
疲労が溜まると、いずれ炎症が起きてしまいます!
そして、足底腱膜が炎症を起こし始めると…
痛いです。(そらそうだ。)
炎症が起きている為、その組織の神経は過敏になり、ふとした刺激でも痛みとして認識してしまいます。さらに、炎症のせいで足底腱膜はどんどん緊張していき、放っておくと悪化していくばかりです。
朝起きてからの一歩目が痛いと、よく聞きますし、皆様も足裏が痛くなった人なら経験はあるでしょう!
それは、寝ている間に修復できたものが、起きて立ち上がった際にまた壊れるからと言われています。
そうならない為にも、足の裏のケアはとても重要です。クッション性を確保する事はもちろんの事、他にも足の浮腫みを軽減したり、血行が良くなるため、冷え症の改善にも繋がります。
また既に痛みがある方は、無理に自分でケアをして治そうとせず、一度専門医に診てもらってください!
知らずに自分でケアしていると、悪化する恐れがあります!
足の裏のセルフケアが分からない人の為に、こちらに動画のURLを貼付しておきます!
足裏の柔軟性を確保すると同時に、足首の柔軟性を挙げる一石二鳥のセルフケアです^^
是非やってみてください!