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腰痛について&応急処置にはこの運動をしよう!

こんにちは、関口接骨院の森園です!

 

コロナの影響で、リモートワークが増え、それに伴い腰痛や肩こりで悩まされる人も増えたのではないでしょうか?

当院でもリモートワークの影響で、身体に不調を訴え来院される方が非常に多くなりました。

 

腰というのは、文字通り身体の要なので、腰痛になると日々の動きが辛いですよね…

なので、今日は日本人のお悩み№1の「腰痛」についてお話していきたいと思います!(ちなみに№2は肩こりです)

 

 

●特異的腰痛の痛みの種類は3つ

(※特異的腰痛とは診断名がつく腰痛のこと。慢性的な腰痛は特異的腰痛には含まれず、非特異的腰痛に含まれる。)

 

➀椎間関節性

 

椎間関節の障害や、脊椎の圧迫骨折などがこのような分類に属します!

背骨上を押すと強い痛みが出現したり、身体を動かしたときなどに強い痛みが出るのが特徴的ですね。

痛みが出始めた時には、腰の痛い本人も「あ、これはちょっとやばいかも、、、」と思えるような痛みです…

 

➁神経因性

 

これは辛い症状ですよね…。神経性の痛みはどんなものかと言うと、

”足先が痺れる”、”もものところが痛い”、”お尻らへんが痛い”

などが、よく聞くところですね。

靴下を履く時に、お尻が痛い!なんてシチュエーションは、経験ある方多いのではないでしょうか?

腰椎の部分から様々な神経が出ているのですが、この神経に何らかのストレスがかかってしまうと、神経支配の領域に症状が

出てきます。

ストレスがかかっている場所は様々で、根元の部分だったり、末端の方だったり…

”靴下を履く時にお尻の方から、足の方まで痛みがでる”というのも神経性の一つですね。

 

➂心因性

 

心因性とは、腰痛へ対する恐怖心や、精神的ストレスからくる痛みのことですね!

この種類の痛みは、中々スカッととれにくいのが特徴的です。

器質的な部分の改善ももちろん大事なのですが、精神的不安要素を取り除く事がとても大事です!

 

 

上記3つの痛みの種類が存在します。

どれも腰に不快感を与えるものばかりです!

腰痛があると、何をするにも億劫な気持ちになりがちですよね…

 

と、まあ色々な痛みの種類のある腰痛ですが、中にはとても危険な腰痛もあるわけです。

危険というのは、悪性腫瘍(がん)がある、背骨を骨折している、ヘルニアがとても悪化している…など様々なものです。

ご存知の通り悪性腫瘍なんてものは、命の危険に伴ってきます。

 

 

●腰痛の8割は非特異的腰痛と呼ばれるもの

 

 

上にも少し書きましたが、腰痛はまず二種類に分類され、「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」に分類されます。

 

特異的腰痛とは、診断名の下されるような原因のはっきりとわかっている腰痛の事を指します。

(ex.椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症…など)

 

反対に、非特異的腰痛というのは、原因が不明で、診断名を下すことが出来ないような腰痛の事を指します。

(ex.慢性的な腰痛、ぎっくり腰…など)

 

腰痛のお悩みを抱えている方の8割は非特異的腰痛に分類される腰痛だという事が、以前行われた研究で判明しており、今現在も、そこの比率は変わっていないのです。

 

なので、日々身体にストレスがかかり痛みが出始めた腰痛は、非特異的腰痛に分類されるわけですね!

そこで、皆さんが一番知りたいであろう情報を提供します…!

 

 

●セルフケア&セルフチェック

 

↓↓以下に当てはまる方は、ぜひやってみましょう!↓↓

 

・腰が痛くなってきたけど、仕事が忙しくて病院に行く暇がない

 

・腰痛なんて気合で治すぜ!放置するぜ!

 

・腰が少し痛いけど、病院に行くほどのものでもないかなぁ…とお悩みの方

 

 

 

それでは、早速どうやっていくか、見ていきましょう!!

 

 

●うつ伏せになって、腰を反らしてみましょう

 

手順

➀うつ伏せで寝転がり、両手を顔の位置より少ししたあたりに置く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

➁そこから腕の力だけで、上半身を反らす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

➂3~5秒キープ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④元の姿勢に戻る。この➀~④を10回繰り返してみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか?痛みは少し楽になりましたでしょうか?

この運動は検査&セルフケアで使われる体操なんですね!

この反復運動を行うと、痛みが楽になると思います。

 

チャレンジしてみて、痛みが変わらなかった方、痛みが増した方はやらない方が良いです。

無理に継続してしまうと、より症状を悪化させてしまう恐れがあります。

 

 

→さっきの体操で、痛みが楽になった方

 

痛みが楽になった方は、この運動を1日最低でも10回、出来る人は朝昼晩の3回に分けて、30回チャレンジしてみましょう!

この運動を繰り返すと痛みは楽になると思います。

…ですが、それでも念の為一度医療機関への受診をお勧めしたいですね!

 

→痛みが変わらなかった、痛みが増した方

 

関節の構造的に問題がある可能性があるので、早めに医療機関への受診をしましょう!

例えばどんな問題があるかというと、重症化したヘルニア、骨折、脊柱管狭窄症、、、また腰に腫瘍がある可能性も考えられます。

 

 

 

なので、どちらにしろ腰を痛めてしまったら、一度医療機関にかかることをお勧めします。

「腰痛なんて、気合で治すぜ!」って方もいらっしゃいますが、まずはそれが気合でいけるものなのかどうかを見極めてもらいましょう!

 

 

長くなってしまいましたが、今日はこの辺で終わりにしたいと思います^^

梅雨も明け、非常に暑くなってきたので、体調にも気を付けましょう!!!

 

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