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「オスグット病」ってなに?

「オスグット病」ってなに?

 

こんにちは、松下です。

今回はスポーツをしている発達段階の子供に多く発症する「オスグット病」についてご説明いたします。

 

「オスグット病」聞いたことがあるでしょうか?

あまり耳にしたことのない疾患名ですよね?

さっそく、概要についてご紹介いたします!

 

オスグット病とは

10歳~15歳の成長期の子供が跳躍やボールを蹴るスポーツをしすぎると発症する疾患です。

 

 

 

 

 

【原因】

大腿四頭筋(太腿の前の筋肉)は、膝を伸ばすときに働きます。その筋が繰り返し使われることにより、お皿の下の骨に負荷がかかり、成長段階の軟骨が剥がれることが原因となります。

この年代の子供は軟骨が骨へと成長していく時期なので、多く発症します。

 

【症状】

お皿の下の骨が徐々に突出し、痛みが出ます。赤く腫れたり熱を持つこともあります。

安静時は痛みはありませんが、スポーツを開始すると痛みが発現します。

【治療法】

発症直後は、運動を控えてください

発症後3~6か月は、スポーツを行うと痛みが強く出る場合があるので、前後に大腿四頭筋のストレッチやアイスマッサージを行います。

この疾患は成長期が終わると自然と治癒することが多いです。そのため、痛みがなくなれば復帰は可能になります。

 

 

 

 

 

 

 

最近スポーツを始めると膝周りが痛い」、「子供の膝周辺が赤く腫れてきている」などお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

03-3921-4970(※LINEからでもご質問にお答えいたします。)

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