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外反母趾が痛いから大きな靴を履く…のは大間違い!!!
こんにちは、関口接骨院の森園です!
2020年、最初の投稿は、僕達が日常診療で遭遇する患者様の勘違い…について書かせてもらおうかと思います^^
ズバリ、タイトル通りなのですが、この勘違いをしている患者様…非常に多いです。
「外反母趾のところが靴に当たって痛いから、横幅が広い大きな靴をわざと履くようにしているの。」
・・・これ、思ったことがある方、実際にそうしている方、とても多いのではないでしょうか?
僕の予想としては、外反母趾で悩んでいる方の99%はこう考えていると思います…!
(あくまで当院へいらっしゃった実際に出会った患者様からの経験上の話です。)
「じゃあ一体何が違うのさ?」
靴に当たって外反母趾のところが痛い…これは合ってます!
横幅が広い大きな靴を履いてる…ここが間違いですね!
外反母趾のところに靴が当たるのは、もちろん足の形のせいでもあるのですが、
靴のサイズが合わなくて、中で足が遊んじゃっているから!
なんです!!
実は大きい靴を履いていると、地面に足が着地した際に、靴の中で足が滑ります。
本来靴と一体化していて、滑るはずがないのですが、サイズが合っていない事で発生します。
足が滑るから、靴に擦れて痛みが出るのか!!…ほぼ正解です。ですが、少し付け足させてください!
足が滑るから、踏ん張ろうとして趾が強制的に曲がってしまい、足の横幅が広がるから、靴に擦れて痛みがでる!!…はい、大分付け足しましたが、これが正解ですね!
なので、まず外反母趾でお悩みの方は、今一度自分が履いている靴を見直してみるといいと思います!
靴のベストなサイズは、足より+0.5cm~+1.0cmがベストと言われております。
靴を実際に履いてみて、親指の先端から、靴の中の余った空間が、自分の人差し指を横にしたくらいのスペースが空いているとベストサイズです。
今まで診た患者様の中では、踵がぶかぶかの靴を履いている方や、つま先の空間が二本指が入るくらい緩い靴を履いている方もいました。こんなに緩い靴は非常に良くないですね。
皆様の靴のサイズは大丈夫でしょうか?こういうような勘違いをされてる方、結構いらっしゃたのではないでしょうか?
靴のサイズは大丈夫そうだけど、外反母趾全然痛いよ~という方、サイズ云々よりとにかく痛い!という方、是非当院へお気軽にご連絡ください^^