こんにちは、関口接骨院の森園です！

最近暑くなってきたので、体調には十分に気を付けましょう！こまめな水分補給は必須です！

 

さて、今日のテーマですが、改めて【足元に不調があると、どういった影響を身体（足より上の身体）に及ぼすのか】という所を整理していきたいと思います＾＾

 

まず不調というものがどういう状態の事を指すか、ですが

わかりやすく、

 

【足元が歪んでいる】

 

という風に考えてもらえるといいかと思います！

 

 

●こんな症状はありますか？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・足の裏に痛みがある

・外反母趾

・日常生活、または運動中に母指球部分に痛みがある

・足の趾（ゆび）がしびれるように痛い

・踵が痛い

・アキレス腱が痛い

・ふくらはぎが、よく浮腫む

・足にタコ、まめ等の固い皮膚がある

・膝が痛い

 

その他etc…

 

皆様は、どれか当てはまるものはありましたか？

どれか一つでも当てはまっていると、足元が歪んでいる可能性があります。

 

しかし、これだけでは大ざっぱすぎるチェック項目なので、あくまで目安です！

これを読んでくれている皆様の、おおよその目安です＾＾

なので、当てはまったからと言って落ち込まないでください…！！

 

 

では、なぜ上記のどれかに当てはまると足が歪んでいると想定する事ができるのか…

 

それは上記の症状が、

足への負担が多い人、足の使い方が上手く出来ていない人

に多いからです。

 

足元が歪んでいると、

重心の位置が変わってしまったり、

筋力が低下してきたり、

趾を動かすことが難しかったり…

 

そして、先程述べたような症状が出るわけですね！

 

 

 

●では、そのまま体を使い続けると、どうなっていくのか？

 

下の画像をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この画像は足元が、内側に歪んでいる人が立ったときかかる力の向きを、部位別に矢印が示してくれているものになります！

文字を起こして読み取っていくと、

 

立位状態で足が内側に歪んでしまう人

↓

スネの骨が内側に捻じれる

↓

膝が内側にはいる

↓

太ももの骨が内側に捻じれる

↓

骨盤が前傾する

 

という流れですね！

 

この流れをみると、少しわかってきませんか？

 

 

 

…

 

簡単にまとめてサクッと言うと、

「骨格が変わり、色々なところに痛みがでます」

 

足が不調なだけで、そんなん嘘やん！って思うかもしれません…

わかりやすい例えでいうと、ピサの斜塔を思い浮かべてみてください！

 

あれって凄い傾いているように見えますが、実際は約４度しか傾いていないんです。

ということは、土台が少しでもずれると、その上に乗っているものずれます。

関係ないようで、しっかり関係しているんですね！人間も建物も一緒です！

 

 

なので、足元が歪んだ状態で生活していると、本当に色々な症状が出てくる可能性があります。

気づかないうちに、どんどん体に負担がかかっている事も…

 

 

常日頃から身体のセルフケアを心がけ、なるべく体に負担のかからないような生活にしましょう＾＾

分からない事があれば、お気軽に当院へご相談頂いて構いません！

 

では、この辺で終わりにしたいと思います！ご覧いただきありがとうございました＾＾