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トレーナー活動記「冬トレ」について☝️

 

こんにちは。久我です。

本日は、「保谷シニアでの冬のトレーニング」についてお話ししていきます☝️

 


 

多くのスポーツが、シーズン(公式戦などの大会を頻繁に行う時期)とオフシーズン(その公式戦に向けてトレーニング、基礎練習を行う時期)とに分れております。

 

野球のシーズンは基本的には4月〜おおよそ10月、11月まで。

この期間は公式戦が柱となり、その間に練習試合や実践練習を行っていきます。

 

試合・練習が多いので必然的に運動量は増加し、成長期の真っ盛りな中学生の体には負担がかかり、ケガや故障のリスクが高まります。

 

1年間のシーズンを怪我なく過ごすには、野球の基礎練習はもちろんですが、自分の体を自分でコントロールする力、体への負荷がかかりにくい使い方を習得することがシーズンを怪我なく過ごせる一つの要因かと考えています。

 

ただ、中学生という成長の時期も考慮すると、体の成長度合い、運動量の調整、負荷のかけ方、休息の取り方など様々な観点からアプローチをしていく必要もあります。

そこで、これらの取組みを大会などが無いオフシーズンにしっかりと取組んで参ります!

 

トレーニングメニューを作成するにあたっては・・・・

チームとして来シーズンの目標設定。

チーム全員が同じ目標を目指さなければチーム全体としての力は強くなりません。

そこから、今のチームとしての現状の把握。

参考にする一つの情報として、前回の記事にも書きました、肘検診での体の全体の評価を一つの材料として使用します。

全体で特に弱い部分はどこか、苦手な動きは何か、チームとしての課題はなにか、もちろん実際の現場での選手の動きを見た上での情報もとても重要な材料の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

トレーニング内容の段階的取組み・・・・

①基礎的で地味なトレーニングを行う時期。

②基礎的な土台ができた状態から少しずつ運動強度を上げる時期。

③強度の強い動きに慣れてきたら、より動きを複雑化せた野球

の動きに近いトレーニングをする時期

この様にトレーニング時期でも3つのフェーズに分けて、シーズン開始時期から逆算して予定を組んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした考えのもと、トレーニングメニューを作成し実際の選手の進捗状況に合わせて実

施していきます。

 

次回も「保谷シニアでの冬のトレーニング②」をお伝えしていきます。

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