こんにちは、久我です。

 

先日友人の接骨院が開催する野球肘予防活動のお手伝いをしてきました。

そこで1名、離断性骨軟骨炎（OCD）の疑いのある選手を発見。

その選手は半年前にエコーでチェックした際には異常所見はなく。（その他の異常所見も認めず）

今回のエコー検査にて再度撮影した際に異常所見が認められました。

下記の画像が実際のエコー画像になります。(許可を得て掲載しております。）

 

 

 

 

 

 

 

異常所見はエコー画像のみで…

肘関節の運動時痛、圧痛や関節可動域の制限、日常生活動作にも何ら異常はない状態でした。

 

疑いが出た後は、親御様と選手に説明を行い専門病院へ紹介。

精密検査にてOCD（離断性骨軟骨炎）と診断されました。

 

このように実際に画像上のみの所見の発見もある為、早期での発見がその後の選手の野球人生を左右することにもなりかねないと今回の活動のお手伝いにて改めて実感しました。

 

野球肘については、他の記事にて（下記のURLより)書いておりますのでそちらも参考にして頂ければと思います。

https://www.sekiguchi.in/2021/08/31/3082/

 

当院でも、野球チームへの出張や院での個人に向けた投球障害予防活動を実施しております。

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