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野球のトレーニングに腹筋って本当に必要?!
こんにちは久我です。
ここ最近、野球についての記事を多く投稿していました。
当院では数多くの野球少年〜中学生、高校生、大学生、草野球をやられている方など多数の野球経験者が来院される為、
少しでも有益な情報をお伝え出来ればと思い投稿させて頂いておりました。
そこで本日も題名の通り「野球のトレーニングに腹筋が必要なのか」をお話して行きます。
結論から言いますと...
野球の動作を考えると、腹筋はトレーニングが必要です!
しかし!...
腹筋の中にも鍛えるべき筋肉と鍛えなくて良い筋肉があります。(あえて少し極端な言い方をしますね)
鍛えるべき腹筋は・・・・下腹部の体幹筋、腹斜筋
鍛えなくて良い腹筋・・・・腹直筋
それはなぜか?!
鍛えなくて良い腹筋(腹直筋)の収縮を促しすぎると体幹が丸まった状態でプレーをすることになり、骨盤も寝た状態の中で投球動作などをしようとするからです。
野球経験者であれば、丸まった状態がいかに肩・肘に負担を掛けるか、弱いボールしか投げれないかまた故障の原因かがお分かりかと思います。
じゃあどうしたら良いの?
寝た状態のまま、もしくは立った状態で体幹を起こし捻転する動きの練習が必要です。
ポイントは、腰を丸くさせるような動きが入らない状態(腰が真っ直ぐの状態)で捻り動作をする事です。
そうすることで投球動作の中で必要な動きの練習として行う事が出来ます。
だた闇雲に腹筋をするのではなく、投球動作に必要な動きを様々なフェーズに分けて、その人の弱点がどこにあるのかフォーカスしてトレーニングを行う事が大事です。
とはいっても、「俺の弱点はなに?」と思う方は是非ともご相談ください。
当院で身体の評価をして、あなたの弱点を浮き彫りにして→対処方法をお伝えします。
03-3921-4970
次回は股関節の動きが投球動作にどのように影響してくるのか!?お話をしていけたらと思います。
お楽しみに ^^