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外反母趾の痛みの改善方法(もの編)

こんにちは。

先月の続きの投稿となります。

先月は『外反母趾の痛みの原因』についてでした。

まだ読んでないという方、読んだけど忘れてしまった方は下記のURLより読んでみて下さい。

https://www.sekiguchi.in/2022/10/31/3525/

 

今回は『外反母趾の痛みの改善方法』についてお話ししていきます。

おさらいですが、外反母趾の痛みの原因の一つは『足首の内倒れ』です。

 

足首の内倒れが起きると?!・・・・

足首の内倒れが起きる事で、足首から足先までの各々の関節の捻れを起こします。

この捻れとは・・・・

足首がスタートとして、足首の骨(距骨)が内側へ→土踏まずが内側へ(扁平足)→親指側の甲の骨が内側へ(正確には内旋)→最後に親指の関節が内側へ捻れ外反母趾の完成となってしまいます。

 

この全ての関節の連鎖的な捻れを起こす事で、母趾への荷重が一点集中となり母趾の変形、痛みへと繋がります。

 

 

では、それらの痛みの出る一つの原因がわかった時、

どの様な対策を講じて痛みの改善をしていくのか。

まず一つ目は、 です。

 

 

 

 

 

どのような対策が必要なのかを下記に書いてみました。

 

①サイズが合っているか。

サイズは足長、足幅などが大きすぎないか。

外反母趾の痛みがある方は、大抵足幅の大きい物を履いている傾向があります。

 

②靴紐をしっかり結ぶこと

日々靴を履いたり脱いだりといちいち紐を緩めたり、結んだりとするのは面倒な動作ですよね。

しかし、この靴紐をしっかり結ぶ事も大事です。

なぜ重要か!?・・・

足首が固定されるからです。

前回の記事を読んで頂いた方はイメージ付くかと思います。

靴紐をしっかりむずぶ事で靴と足がよりフィットし足首のブレを少なくしてくれるからです。

(内倒れが修正されるわけではないです。)

 

③踵の部分が硬い物を選ぶ。

みなさんが普段履いている靴の踵の部分は硬いでしょうか。

通常のスニカーであれば大体はしっかりした素材で出来ているため手で掴んで潰せる物ではないと思います。

中には、軽量化を図り布の素材によりペラペラな状態で指で簡単に潰せちゃうような靴なども見受けられます。

 

そのような靴を履く事はなぜダメなのか?!・・・・

それは踵の骨、踵骨がブレるからです。

この踵骨がブレる事で足全体が捻れ(内倒れ)を起こすからです。

 

 

 

 

 

 

 

二つ目は靴下 です

通常の靴下だと全ての指が一つに纏まっている状態になります。

足趾が一本ずつ使える事が歩行時や着地時にはとても重要な機能となります。

しかし、外反母趾などの方々はそれらの機能が低下もしくは機能していない状態がほとんどです。

機能が改善とまではいかないですが、通常の靴下より5本指の靴下を履く事で機能促進の効果が期待できるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は当院で取り扱っている5本指ソックス(ケアソク)。

研究データから足底圧が均等になると言われている靴下です。

5本指はもちろん、横アーチサポート、踵のクッションと機能性に優れ、足への負担を軽減してくれる靴下となります。

 

 

ここまでの『靴』 『靴下』など良くみなさんが聞くような内容がほとんどだったと思います。

何も特別な事はなく、この二つを少し意識するだけでも痛みの軽減につながることが多いです。

 

皆様の日々の生活習慣をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

外反母趾治療のご予約は下記URLよりご連絡下さい。

 

https://kyokotsu.jp/clinic/oizumi-gakuen/kyokotsuchousei/

 

 

 

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