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外反母趾の痛みの改善方法(エクササイズ編)

皆様、こんにちは。

本日は、外反母趾の痛みをエクササイズで改善させる方法をお話ししていきます。

 

まず、外反母趾の痛みの原因は?・・・・

もうこれは前回、前々回もお話しをしているので割愛しますが、初めて見るという

方や忘れちゃったという人に、各投稿のURlを載せておきます。

第1部「外反母趾の痛みの原因ってなに?」

https://www.sekiguchi.in/2022/10/31/3525/

 

第2部「外反母趾の痛みの改善方法(もの編)」

https://www.sekiguchi.in/2022/12/01/3541/

 

 

外反母趾の痛みの原因は足首の内倒れが一つの原因とお話ししました。

その内倒れが起きる事で、母趾が結果的に回旋した状態になり外反母趾となってしまいます。

 

しかし、原因はほかにもあります。

それは今回お話をします、足趾が開けなくなることです

 

なぜ開けなくなるのか・・・・

母趾が回旋し、母趾だけが内側に向くだけではありません。

他の4趾も回旋を起こしてしまい、足趾が全て徐々に中央へ集まる事で足趾が開けなくなってしまいます。

 

では足趾が開けなくなるとどうなってしまうのか?

・歩行スピードが落ちる

・バランス感覚の低下

・足、膝、腰の痛みの誘発原因になる。

・足の浮腫や昜疲労性

・靴選びに苦戦する  など

様々な問題が起きてきます。

 

その中でも歩行スピードなどは大きく影響するものとなります。

歩行スピードの低下は足趾が使えないと、足の接地と離地を繰り返す動作の中で支障をきたします。

 

その支障とは・・・?

アーチ機能が使えなくなるからです。

アーチ機能とは・・・・

足が接地する際に踵から足底全体が接地するこの瞬間に母趾や他の4趾が動く事によってアーチ機能が働きます。

アーチが働かなくなると床からの衝撃を緩和するクッション機能前進させようとする歩行速度に関係する機能が使えなくなるからです。

 

 

他にも足趾が使えなくなりアーチ機能が低下する事で・・・・

・地面への接地がうまくいかずにバランスが不安定になる。

・アーチ機能が低下した状態(前に進む力が弱くなる)で歩行する為、足への負荷(筋肉の運動量が増加)が増加し、足が疲れやすくなります。

 

ここまででも、日常生活上にかなりの支障をきたしている事が分かるかと思います。

スポーツの場面はより運動量が多くなる為、足に掛かる負荷も多くなります。

・怪我のリスクが高くなる。

(アキレス腱を痛めやすい、足首の捻挫をしやすい、踏ん張れなくなるなど)

・パフォーマンスの低下にもつながってしまいます。

 

長々となってしまいましたが、足の指が使えないとなぜいけないかのお話をしてきました。

なぜこの機能が大事か、どんな役割があるのかを理解してもらった上で次のストレッチに進んでもらえたらと思います。

 

ここからはエクササイズの方法をお伝えしていきます。

 

では、本題のストレッチを一点ご紹介していきたいと思います。

下記の写真と説明をご参考にしてみてください。

 

 

 

1、親指のみ持つ。他4趾をまとめて持ち指を広げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、小指のみを持つ。他4趾をまとめて持ち広げる

 

 

 

 

 

 

 

 

3、母趾、第2趾を持つ。小趾、第4趾を持つ。 第3趾のみ残し指を広げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4、最後に母趾のみを持つ。小趾のみを持ち広げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が足のエクササイズの方法となります。

上記のエクササイズを一つの方法としてお使い頂き、足趾の機能が及ぼす影響がどれほどの影響があるのか皆様に知って頂ければ幸いです。

 

前回から足の痛みの改善方法として『モノ』『ストレッチ』編と二部にわたってお話しをしてきました。

 

どれも何故その方法が必要なのかを押さえた上で実施されると継続的に行って頂けるかと思います。

 

当院での外反母趾治療、足の痛みについてのお悩みなどのご相談は

下記URLまたはLINEよりお気軽にお問い合わせ下さい。

https://kyokotsu.jp/clinic/oizumi-gakuen/kyokotsuchousei/

 

LIEからのお問い合わせは下記のリンクからお願い致します。(お友達追加後にトーク画面よりお名前を送って頂ければ登録完了です。)

https://lin.ee/GKIQ7fL

 

それでは皆様よいお年をお迎え下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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