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当院の外反母趾治療・・・・距骨調整とは・・・・
みなさんこんにちは、久我です。
本日は、当院で行っています外反母趾治療(足の痛み)の距骨調整とはどういうものなのかをご紹介していこうと思います。
まず早速ですが、距骨というワードをみなさん聞いたことはありますでしょうか・・・・
どこの骨なんだろうかと思う方が多いかと思います。
写真の図の部分が距骨です。
距骨とは・・・・足首の関節を構成する骨の一つになります。(身体の土台となる骨)
この距骨は筋肉の付着が唯一無い骨になり身体のバランスを保つ軸の役割と足首の筋肉の出力を出しやすくする滑車(支点)の役割を担っています。
しかし、この距骨の傾きが内側に傾くことで足関節と足趾の機能低下が起き、母趾の痛み、足の痛み、膝・腰の痛みに繋がります。
ではどのようなことをしてこの外反母趾の痛みや足の痛みなどを治療をしていくのか・・・・
①足の測定
まずは、自分の足の現状を知る事から始まります。
当院では足の3D測定機を用いて、足のサイズを測定し客観的な数値を出します。
また理学的な検査なども用いて、足の状態や足の痛みなどの原因について測定結果なども踏まえてご説明をしていきます。
足の痛みを抱えている方に多いのが・・・・サイズ違いの靴を履いている方が圧倒的に多いです。
自分の足は大丈夫と思っている方も意外とサイズ感が違ったりします。是非一度自分の足の状態をチェックしてみましょう!!
②足関節周囲の手技
足趾、足底、足部の関節や筋肉への手技(マッサージ)を施し足部周囲の機能促進を図ります。
足の痛み、足の疲労感などに悩まれている方のほとどんどは、足底、足趾、ふくらはぎの筋肉の緊張が強い傾向にあります。
緊張している筋肉の滑走を良くすることで、足への負荷を軽減し長距離の歩行での痛みや疲労感を緩和することができます。
③テーピング
外反母趾専用の粘着力が強く、撥水性のあるテーピングを使用し、足部の機能向上を図るために巻いていきます。
手技にて筋肉の滑走性を良くした後に、テーピングをする事で、足趾の開閉の動きや足部に本来備わっているはずのアーチ機能を作ることが出来ます。
(痒さ、かぶれやすさを除いて足の機能を少しでも戻す為に、しばらく装着した状態で生活を送ってもらいます)
また、アプローチは治療だけではありません・・・・モノによる足へのアプローチも必要です。
足部への負担をかけにくい環境作りが必要となってくるのが『モノ』です
モノとはどのようなものか・・・・
靴(靴のサイズ、履き方)、靴下、インソール、などです。
これらの『モノ』の力を借りる事で足への環境作りのアプローチをしていきます。
『モノ』を使ったアプローチ方法は下記のURLより詳しく説明しているブログもありますので是非読んでみてください。
外反母趾の痛みの改善方法(もの編)|関口接骨院 (sekiguchi.in)
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